ＢＣＰ（事業継続計画）対策支援

BCP（事業継続計画）

ＢＣＰとはBusiness Continuity Planの略で、企業などが「自然災害や感染症など緊急事態が発生した際、重要な事業を継続させること、もし中断しても可能な限り短い期間で復旧させるための方法や体制を示す計画」のことです。
想定される事象は災害だけではなく、感染症やテロ、システム障害なども含まれます。
また、人命の保護を目的とした「防災計画」とも異なり、目的は「事業の継続」となります。

ＢＣＰを策定した企業と策定していない企業とでは、被災後の復旧時間に大きな差が出てきます。この差によって取引先が離れることもあるため、一刻も早い策定をお勧めします。

事業継続力強化計画

中小企業が策定した防災・減災の事前対策に関する計画を経済産業大臣が「事業継続力強化計画」として認定する制度です。
認定を受けた中小企業は、税制措置や金融支援、補助金の加点などの支援策が受けられます。
佐久穂町商工会では長野県より「事業継続力強化支援計画」が認定されており、適切な策定支援を行っています。

中小機構「事業継続力強化計画を作ろう」ホームページでは策定事業者の事例紹介やマンガで学ぶ「ジギョケイ」など、策定に向けて取り組みやすい内容が紹介されています。